Alipay(アリペイ)とは?使い方とメリットを徹底解説

2017年の時点で中国でのモバイル決済金額が約3250兆円にのぼったという結果が出ました。

その中でも一番使われているのが、アリババが提供する大手決済サービス「アリペイ」です。

日本でも訪日観光客向けに様々な実店舗でも導入する動きがみられます。

今回はアリペイの使い方とそのメリットを解説します!

アリペイ(Alipay/支付宝)とは?

アリペイとは、中国のネット販売で有名なグループが提供しているアプリ決済サービスです。

2017年の第一四半期では、モバイルを使った決済業界で54%のシェアを誇るほど、世界最大規模になっています。

世界では450を超える金融会社と提携しており、日本では4万店以上で利用することが可能です。

アリペイは現金だけでなく、クレジットカードや銀行と連動してもチャージをすることができます。

アリペイを利用している観光客は簡単にチャージすることができるので、現金を持ち運ぶ必要がありません。

そのため、盗難されたときのことを考え、宿泊先にまとまったお金やカードを置いて、少しの現金とスマホを持ち歩くだけで多少の買い物ができるのです。

スマホの紛失に細心の注意を払う必要はありますが、スマホ1つでさまざまな買い物ができるので、アリペイのユーザーが増えており、それに伴い導入する実店舗も増えている傾向があります。

アリペイの開設のしかた

ここでは日本人がアリペイの開設をするにはどうしたら良いか紹介します。

アリペイ開設までの手順は以下の通りです。

  1. アプリをダウンロード
  2. 初期サインアップ
  3. 実名認証
  4. クレジットカード登録
  5. ID情報登録

誰でも簡単に開設することができるので、興味のある人は試しにダウンロードしてみてください。

アプリをダウンロード

まずはアリペイを利用するために、アプリをダウンロードする必要があります。

App StoreかGoogle Playからダウンロードしましょう。

ダウンロードができたら、起動してください。

初期サインアップ

起動したら、初期サインアップを行います。

セットアップは以下の通りに行ってください。

  1. 携帯電話番号(先頭の0は入力しない)を入力しサインアップ
  2. プライバシーポリシー画面が出たら「同意」をタップ
  3. スマホに送られてきた4桁のSMS認証コードを入力
  4. ログインパスワードを設定

以下のような画面になれば、初期サインアップは終了です。

実名認証

続いて個人情報を登録して、実名認証を行います。

以下の通りに実名認証を行ってください。

  1. 画面右下の「Me」へ進み「実名認証」をタップ
  2. 個人情報(国・氏名・パスポート番号)を入力

個人情報の登録が終了すると、クレジットカード登録に移ります。

クレジットカード登録

クレジットカードの登録は以下の手順で行いましょう。

  1. 「Me」から「Bank Cards」をタップ
  2. 「+Add cards」→「Add Bank Card」で国際クレジットカードの番号を入力
  3. カード情報(氏名・有効期限・セキュリティコード・メールアドレス・住所)を入力

※クレジットカード会社によっては登録できない場合もある

  1. 支払パスワードを設定

「添加成功」という文字が表示されれば、クレジットカードの登録は終了です。

「Bank Cards」をタップして、クレジットカード情報が登録されているか確認しておきましょう。

ID情報登録

最後にID情報を登録したら、アリペイが利用可能になります。

ID情報の登録は以下の通りに行いましょう。

  1. 「Complete ID info」の画面が出たら、パスポート情報を入力
  2. 「ID Info. Completed」が出たらお金の受け渡しが可能

アリペイの初回利用時に「Complete ID Info」でパスポート情報の登録を求められるので、指示にしたがってパスポートの情報を登録してください。

以上で、アリペイの開設は終了です。

アリペイでの支払い方法

ここではアリペイの使い方を紹介します。

  • QRコードをスキャンして払う
  • QRコードをスキャンされて払う
  • QRコードでお金を受ける
  • QRコードで個人間送金をする

アリペイではQRコードを利用して支払いを行ったり、ユーザー同士でお金の送金をしたりできるので、使い方を把握しておきましょう。

QRコードをスキャンして払う

店側が用意しているQRコードを自分でスキャンして、支払い金額を入力して支払う方法です。

「Home」画面から「Scan」をタップすると、QRコードをスキャンする画面に移るので、店が提示したQRコードをスキャンしましょう。

QRコードをスキャンして支払い金額を入力する時は店員に見せながら行ってください。

店舗はQRコードを用意するだけで良いので、非常に安価でスピーディーにレジ対応を済ますことができます。

QRコードをスキャンしてもらい支払い

ユーザー自らQRコードをスキャンするのではなく、支払い時にスマホのQRコードを店員に提示し、レジのバーコードリーダーで読み込んでもらう支払い方法もあります。

「Home」画面から「Pay」をタップして、自分のQRコードを店員にスキャンしてもらいましょう。

支払い時は自分でQRコードをスキャンするよりも、店員にスキャンしてもらう方法の方が一般的です。

QRコードでお金を受け取る

他のユーザーからお金を受け取る方法を紹介します。

「home」画面から「Collect」をタップして、自分のQRコードを出してください。

送金する人にそのQRコードをスキャンしてもらうと、お金を受け取ることができます。

チャットで個人間送金をする

チャットで個人間送金をする場合は、チャット画面から操作します。

チャット画面の「Transfer」をタップすると、お金のやり取りが可能です。

ただし、友人リストに追加されている相手としかチャット内でのお金のやり取りはできません。

日本の主要QR決済サービスとアリペイの違い

アリペイは日本の主要QR決済サービスと違って使える条件があります。

アリペイを使用するには、中国の銀行口座を持っていなければなりません。

また、日本人が使用する場合は、身分証明書としてパスポートと連動させる必要があります。

日本の主要QR決済サービスはアプリをダウンロードすれば誰でも簡単に利用することができますが、アリペイを使うには少し面倒臭さを感じる人もいるかもしれません。

実店舗がアリペイを導入する意義とは?

実店舗がアリペイを導入する狙いは、インバウンド消費の活性化でしょう。

コンビニや家電量販店で中国人がアリペイを使用する傾向が高く、アリペイを運営しているアントフィナンシャルによると、日本での中国人のアリペイ消費額の多さは、香港、タイ、韓国に次いで4番目とのことです。

中国人観光客の中には、アリペイが使える店を探すことから始める人もいるので、アリペイを導入しているかどうかで中国人観光客の動向も変わってくるでしょう。

例えば、コンビニでは集客が売上に直結するので、外国人の消費者を増やすためにアリペイを導入しています。

また、アリペイが使えるタクシーも目にするようになりました。

現金やICカードが一般的な支払い方法でしたが、QRコード決済が使えるようになり、手元に現金が無くても気軽にタクシーを使えるようになっています。

ただし、全てのタクシーで使用できるわけではなく、QRコード決済に対応できない運転手も多いようです。

まだアリペイは日本では浸透していませんが、アリペイを利用している中国人観光客の購買意欲を上げるために、今後QRコード決済を導入する実店舗が増えるのは当然の流れかもしれませんね。

注意点

アリペイは便利な分、利用するときに注意が必要です。

中国銀行の口座と連動することで簡単にチャージが可能ですが、使い方さえ知っていれば誰でも行えるので、携帯電話が盗難されてしまえば悪用されることがあります。

気づいていない間に口座の預金額が減ることも考えられるので、悪用されないようにパスワードを設定しておき、すぐに停止できるように対策しておきましょう。

まとめ

アリペイは中国人観光客を中心に利用者が増えています。

コンビニやタクシー、公共料金の支払いなど利便性は上がっているので、利用できるように開設しておくと便利かもしれません。

簡単に開設することができるので、今回紹介した開設方法とQRコードの使い方を参考にして利用してみてください。

ただし、悪用されないように注意をする必要があるので、セキュリティ面ではしっかり対策しておきましょう。

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