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中国マーケティングの際に使いたい5つの情報収集

人口世界1位の巨大なマーケットを持つ中国。2050年までにGDPも世界1位になると予測されるこの国に進出したいと思う企業は多いのではないでしょうか?しかし、中国へのプロモーションは他国とは異なることも事実です。そして、「中国マーケティングを成功させるために何をしたらいいのか?」、「どのように情報収集を行えばいいの?」といった疑問を持っている方も多いと思います。

この記事では、中国マーケティングの際に役に立つ情報収集手段をご紹介します。中国人のニーズを把握し、中国へのプロモーションを成功させましょう。

中国市場

世界第1位の人口数を誇る中国。その数なんと14億人にも上ります。このような人口数にあって、経済規模の伸びは凄まじく、2019年現在のGDPはアメリカに次ぐ世界第2位に位置付けています。

そのような中国市場にて、特にホットな産業はやはりIT産業。特に「ECサイト」市場の成長は著しく、年率16%という成長率を見せています。その理由として、ECサイト場で販売されている商品は「高品質」「高価値」である、ということ。結果として「家電」や「家庭用品」、「衣類」といった信頼性を必要とする商品が多く消費されています。

■参考
LIFE PEPPER 【2019年最新版】中国マーケティングのポイント!情報収集のコツもご紹介
Globalize 中国市場に進出する際に注意したい4つのこと

中国マーケティングをやる際に必要なこと

巨大な中国市場において、当然やみくもにはマーケティングを行うことはできません。自社あるいは個人がど何の商品・サービスをどのような層に紹介したいのか。その層は普段どのように商品を購買しているのか。これらを把握した上でマーケティングをする必要があります。ここではマーケティングを始めるまでの押さえておくべき手順を紹介します。

ターゲットの決定

・自社のプロモーションしたいサービス・商品に合ったターゲットの設定

「インドア好きな人にアウトドア商品を紹介する」「国内旅行が好きな人に海外旅行を紹介する」これではプロモーションしたい商品とターゲットに相違があり、商品を広めることは厳しいでしょう。どのような相手に商品を紹介したいのか。性別や年齢層などを把握した上で商品を展開することが、市場を押さえるためには必須となります。

情報収集

ターゲットが決定したら、そのターゲットがどのような嗜好を持っているのか、その嗜好に沿ってどのようなルートでサービスを購入しているのか、傾向を探る必要があります。傾向を探る方法としては、Weibo(ウェイボー)・WeChat(ウィーチャット)といった中国SNSや中国ECサイト上の情報を分析することで、情報収集することができます。

マーケティング

・実際に調査などを行う

ターゲットやそのターゲットの傾向を把握できたら、実際にマーケティングを行ってみましょう。例えば、中国SNSにて、インフルエンサーに商品情報の発信をしてもらう。あるいは、中国ECサイトにて実際に商品販売を行い、そこで得られる消費者の反応を元に情報を修正、再びマーケティングを行っていく。このような一連のマーケティングにより、中国市場での商品展開を測ることができるでしょう。

役に立つ情報収集方法

プロモーションしたいサービス・商品をターゲットへ正しく展開するためには、そのターゲットが今何を求めているのかをしっかりと把握し、確実なプロモーションを施す必要があります。中国には情報収集に役立つ、中国に特化した様々な媒体がありますので、それらを紹介します。

中国検索エンジン

中国国内人口の約70%と、グーグルを凌ぐ利用者数を誇る検索エンジンがBaidu(バイドゥ)。中国国内に特化した仕様となっており、例えば中国語で検索すると、検索結果には中国語で書かれた記事が出てきます。よって、中国の新鮮な情報を入手することが可能です。また、国内 No. 1のシェアを誇ることから、SEO対策も非常に有効といえます。自社のサービスをインターネットに掲載し、Baidu上でSEO対策を施しサービス情報を検索結果の上位に位置づけることで、数多くのWEB集客を望めるでしょう。

■参考
LIFE PEPPER 【2019年版】たったこれだけ!中国の百度登録とSEO対策!

中国SNS

中国ではSNSからの商品購買も非常に盛んです。代表的なSNSとしては、中国大手IT企業「テンセント」が運営するWeibo(ウェイボー)、Wechat(ウィーチャット)があり、それぞれ7億人、11億人のユーザー数を誇ります。

それらSNS上では、「KOL」や「網紅(ワンホン)」と呼ばれる「インフルエンサー」が存在。彼らがSNS上で商品を紹介することで、それを目にした多くの人々が商品に興味を持ち、購買に至ります。インフルエンサーによっては1時間の紹介で数千万円の売り上げを記録する人も…!

■参考
ECC Lab 凄まじい影響力を持つ中国ネットインフルエンサー「網紅(ワンホン)」の実態と活用方法

中国ECサイト

中国国内で最も成長する市場の1つであるECサイト。ECサイトの中でも、BtoCの通販市場では、アリババグループの「天猫(Tmall)」が中国国内で50%以上のシェアを持ちます。理由として、天猫では独自の厳しい審査を通過した商品のみを掲載しており、「信用のある商品」だけを販売していることが、人気の理由となっています。

また、CtoC通販市場では同じくアリババグループである「淘宝網(タオバオ)」が、90%以上のシェアを持ちます。これまでCto C通販では、その膨大な商品数からニセモノも市場に出回るようになり、信頼面で不満を持たれていました。しかし最近では、中国インフルエンサーであるKOLや網紅が淘宝網内で商品を販売する事例もあり、信頼面の向上が図られています。

■参考
ebisumartMEDIA 【2019年版】中国のECサイト市場の取引額ベスト5のサイトとは?

政府資料(jetro,jnto)

中国マーケティングを行うにあたり、行政法人である「JETRO」や「JNTO」の資料を活用する方法もあります。

公的資料であるため、信頼性・充実度のある資料を取り揃えています。例えば食品のマーケティング情報を集めたい場合。JETROでは食品別毎に、地域毎の市場価格やその市場規模、人々の嗜好までの情報を開示しています。

■参考
JETRO マーケティング情報 中国

セミナー

公的機関であるJETROやJNTOは、定期的にセミナーも行なっています。

ここでは、地域別・分野別に特化したマーケティング手法や、実際の数字から読み取れる今後の市場予測を聞くことができます。最新の情報を収集したい場合に、セミナーの活用は有効となります。

■参考
JETRO マーケティング情報 中国 セミナー・講演会
JNTO セミナー・講演を通じた情報提供

まとめ

2040年までに、GDPが世界第1位になると予測される中国。引き続きの成長を期待できる中国市場にて、多くの企業が進出を望んでいるかと思います。しかし、市場が巨大である分マーケティング方法も様々にあり、中国進出は一筋縄ではいかない場合もあります。しっかりとターゲットを見据え、情報収集を行う。その上でマーケティングを行うことで、中国市場への進出と更なる展開が可能となるでしょう。

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