
中東の中でも発展しているドバイ。
世界一の高さを誇るビル、ブルジュ・ハリファや世界一のショッピングモール数のドバイモールなど、都会の印象が強いですが、実は国土の大半が砂漠だったんですよ。
日本からもエミレーツ航空をはじめとする直行便が運行されており、気軽に行くことができます。
今回は、ドバイの魅力や行った際に注意すべきことを紹介します。
この記事を読んで、ドバイの知識を深めておきましょう。
Contents
ドバイの基本情報
ドバイはアラブ首長国連邦を構成する国の1つであるドバイ首長国の首都で、2019年12月時点で人口は約335万人。
アラビア半島のペルシア湾の沿岸に位置しており、アラブ首長国連邦で2番目の中心都市です。
面積は4,114km2で、アラビア語と英語が通じます。
超高層ビルや大型ショッピングモールには、世界中からたくさんの人が集まり、世界都市や金融センターとして浸透しているのではないでしょうか。
ドバイへは日本から直行便が毎日運行しており、成田空港や羽田空港、関西国際空港から行くことができます。
日本の夜に出発し現地の朝4時から5時頃到着するフライトスケジュールです。
片道成田・羽田からは約11時間50分、関西国際空港からは約11時間10分で行くことができます。
ドバイの治安状況
ドバイの治安状況は日本と比べても劣らないほど、治安は良い方です。
日本は落とし物をすれば高確率で本人の手元に戻ってくることで有名ですが、ドバイも落とし物は戻ってきます。
また、ブランド物のバッグやスマホをレストランのテーブルに放置するといった海外ではあり得ない光景もドバイではしばしば見受けられるのです。
ただし、場所によってはスリやひったくりが発生しているので、持ち物は手放さない方が良いでしょう。
他にも、公共交通機関の無人メトロは清潔で乗り心地が良い特徴があります。
女性専用車両もあるので、通勤時間など人が溢れる時間でも女性は安心して利用することが可能です。
夜の時間も活気があふれており、夜10時を過ぎても多くの客が来店します。
したがって、ドバイは日本以上に治安が良いと言っても過言ではないでしょう。
むしろ、日本の方が夜の時間帯は危険なところが多いのではないでしょうか。
しかし、人通りが少ない場所は犯罪に巻き込まれる可能性があるので、なるべく人通りが多い場所を通りましょう。
ドバイの物価
ドバイは日本に比べて全体的に物価は高いと言えます。
特にホテルの料金は高めで、ラグジュアリーホテルは4万~15万、ビジネスホテルや格安チェーンホテル1~3万円が相場です。
食費は安い店から高級レストランまで幅広く、ファーストフードは800円前後、レストランは1000円前後から利用することができます。
そのため、予算に合わせてお店選びをすることが可能です。
ちなみに、ドバイの物価は高いですが、交通機関の料金は日本より安い傾向があります。
タクシーの初乗りは360円、メトロの片道は120~300円で利用することができるので、移動費は比較的抑えることができるでしょう。
ドバイの4つの魅力
ドバイにはさまざまな魅力があります。
今回は以下の4つの魅力について紹介します。
- ドバイ・マリーナ
- ブルジュ・ハリファ
- ビーチリゾート
- デザートサファリ
ドバイに訪れるなら前もって知っておくべきポイントなので、知識を増やしておきましょう。
ドバイ・マリーナ
ドバイ・マリーナはドバイに行くならぜひ訪れたいスポットです。
世界第2位の面積を誇る人工マリーナで、高さ300mを越える超高層タワーが立ち並ぶ光景は圧巻の一言でしょう。
第一期の工事では6つの超高層タワーを含む64の高級ヴィラが建設され、第二期の工事で200棟の超高層レジデンシャルが建設される予定です。
第二期の工事が終了すれば、世界最大のアメリカ合衆国カリフォルニア州のマリナ・デル・レイを抜きます。
遠くから眺めるのと真下からのアングルでは見え方が大きく変わるので、いろんな角度で見てみましょう。
ブルジュ・ハリファ
ブルジュ・ハリファは世界一高い超高層ビルです。
ドバイで一番に思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。
ブルジュはアラビア語でタワーという意味で、全高828m、軒高636mで206階建ての建物です。
ただし、160階以上は機械室なので、一般の人は実際は159階までしか上ることはできません。
452mの高さにある「At the Top」と名づけられた屋外展望台は、世界で2番目の高さを誇ります。
ドバイ・モールで受付をすることで展望台デッキに入ることができるので、外の景色を眺めてみましょう。
ビーチリゾート
ドバイのビーチリゾートでのんびり過ごすのも魅力の1つです。
人工的に作られたドバイ・クリークという運河では、渡し舟やディナークルーズなどさまざまなクルーズを楽しむことができます。
白い砂浜と透明感のある海のコントラストは綺麗で、マリンスポーツを楽しみながら時間の流れを感じるのもドバイで過ごす醍醐味なのではないでしょうか。
デザートサファリ
海のイメージが強いですが、もともとは砂漠エリアだったこともあり、デザートサファリも人気です。
ドバイの風を感じながら、広大な砂漠を4WDで駆け抜けるスリルは体験してみる価値があります。
砂漠スキーや夕日鑑賞、ディナーを楽しむことができるので、砂漠の中の非現実的な世界観を体幹してみてはいかがでしょうか。
砂漠の中のホテルにはスパやプールが備わっているので、砂漠でのんびり過ごすのもおすすめです。
ドバイに行く際の4つの注意点
ドバイに行くときに気を付けなければならないことがあります。
気を付けるポイントは以下の4つです。
- ひったくりに注意する
- お酒を飲む場所を考える
- 人前で男女の抱擁は控える
- 女性は肌を露出させない
ドバイに行く前に、しっかり頭に入れておきましょう。
ひったくりに注意する
ドバイは治安は良いですが、人込みではスリやひったくりは発生しています。
場所によっては注意が必要なので、パスポートをコピーしたり安いカメラを持ち歩いたりしましょう。
治安は良くても軽犯罪は頻繁に起こっているので、楽しい旅行になるようにひったくり対策はしておくことをおすすめします。
お酒を飲む場所を考える
ドバイでは飲食店以外の場所でお酒を飲むことは禁じられています。
許可された場所以外でお酒を飲んでいることがばれると厳しく罰せられるので、いくらお酒が好きでもルールは守りましょう。
また、自制ができるように飲酒の量を抑えることもポイントです。
人前で男女の抱擁は控える
ドバイは人前で男女が抱擁やキスをするだけでもわいせつ行為とみなされます。
新婚や若いカップルはつい気持ちが盛り上がって、スキンシップをとってしまいがちですが、厳しい処罰を受けることになるので注意が必要です。
また、結婚していない男女がホテルの同じ部屋に泊まるのも禁止されているので、カップルで旅行に行くときは別の部屋を押さえましょう。
女性は肌を露出させない
ドバイは気温が高いので肌を露出させたくなるのは分かりますが、女性は厳禁です。
現地の男性は肌を露出させた女性に慣れていないので、性犯罪に巻き込まれる可能性も高くなります。
そのため、肌の露出を抑えた服装を意識する必要があるのです。
外出する際は日が落ちて、気温が下がったころに出かけるようにしましょう。
まとめ
ドバイは世界中から多くの人が訪れるリゾート地です。
高層タワーや海、砂漠など魅力的なスポットが多いので、優雅な時間を楽しむのにぴったりではないでしょうか。
イスラム教国なので、特に女性は注意しなければならないことが多々あります。
もしドバイを訪れる場合は、楽しい旅行になるように、最低でも今回紹介した4つの注意点を把握した上で準備をしましょう。
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