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ゴールデンルートとは? 最近の訪日ゲスト動向

ゴールデンルートとは、訪日外国人が東京、箱根・富士山、名古屋、京都、大阪の日本を代表する5つの観光都市を巡る広域の観光周遊ルートを意味します。インバウンド業界の人は既に知っていると思いますが、実は最近、ゴールデンルートの内容に変化が見られるんです!

この記事では、訪日外国人はどこに、どのようなスケジュールで旅行しているのかについて紹介します。インバウンド業界で働いている人は、最近の訪日外国人の動向はチェックしておきましょう。

ゴールデンルートとは?

ゴールデンルートとは、訪日外国人が東京、箱根・富士山、名古屋、京都、大阪の日本を代表する5つの観光都市を巡る広域の観光周遊ルートを意味します。
どのスポットも訪日したときに誰もが訪れたいと思う観光都市ですよね。日本人もハワイであればダイヤモンドヘッド、イタリアであればフィレンツェなど海外旅行で訪れるスポットが決まっているように、訪日外国人も同じということでしょう。ゴールデンルートは、旅費を最小限に抑えながら人気の観光スポットをたくさん回れるので、多くの外国人から人気です。

最近ではゴールデンルートに加えて、2回目以降の訪日外国人向けに個性的な観光ルートが登場しています。温泉街や世界遺産を巡るルートなど、官公庁が認定したルートは全部で11パターンあるんですよ!

一般的なゴールデンルートのスケジュール

訪日外国人がゴールデンルートを、どのようなスケジュールで旅行しているのか気になりますよね。ここでは、ゴールデンルートの王道スケジュールを紹介します。ゴールデンルートを辿る訪日外国人の平均滞在日数は6日と言われており、まずは東京からスタートすることが多いです。
一般的なゴールデンルートのスケジュールは以下の通り。
今回は5日を旅行期間としています。

1日目 東京

日本旅行初日は東京です。
大都会の東京ですが、外国人が喜ぶ観光名所がたくさんあります。特に人気のスポットは浅草・雷門でしょう。現地を訪れたことがある人は、外国人の多さにびっくりしたのではないでしょうか。他にもサブカルチャーで有名な秋葉原や東京の顔でもある東京タワーや東京スカイツリーなど、外国人にも有名なスポットが多いです。
また、新宿や銀座の高級百貨店や家電量販店、ドラッグストアなどで買い物を楽しむ外国人も目立ちます。観光や買い物を楽しんだ後は、そのままホテルに宿泊して1日目終了。

2日目 箱根・富士山

2日目は新幹線に乗って箱根や富士山を訪れて自然を満喫することが多いです。箱根と聞くと、約3,000年前に起きた火山の噴火によって出来た大涌谷や、遊覧船とパワースポットとして有名な箱根神社がある芦ノ湖を思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。富士山には登山を目的に行く人もいれば、富士山を含めた景色を見に行く人もいるでしょう。いずれにしても、富士山のスケールの大きさに驚く外国人も多いかもしれません。
2日目は箱根の旅館に宿泊する人が多く、初日と打って変わって自然を楽しむ日のようですね。

3日目 名古屋

3日目は名古屋に移動して宿泊します。
名古屋と言えば、名古屋城が一番人気のスポットですが、熱田神社や名古屋港水族館も人気が高いです。ただ、観光や買い物も楽しみの1つかもしれませんが、名古屋の楽しみは何といっても食事でしょう。味噌カツや手羽先、ひつまぶしに天むす、きしめんなど名古屋の名物料理はたくさんあります。
とても1日では食べきれないので、何をチョイスするのかも観光の楽しみかもしれませんね。

4日目 京都

4日目は名古屋を出発して京都を目指します。
京都は訪日外国人の中でもトップクラスの人気スポットです。
伝統を感じる日本料理や着物などの日本文化に触れることができるので、特にゴールデンルートの中でも人気でしょう。京都には観光スポットが数えられないほどあるので、初めて京都を訪れる外国人は清水寺や金閣寺、伏見稲荷などメジャーで歴史のある観光スポットを回ることが多いです。
文化的な建造物や本格的な日本料理が多いので、京都はリピーターが多い都市でもあります。

5日目 大阪

最後の観光スポットは大阪です。
大阪では最終日ということで、買い物をメインに楽しみます。
外国人の大阪での買い物消費額が大きい傾向があるので、免税制度を導入する店も増加中。関西圏エリアに日帰りで行ける場所もあるので、関西の活動拠点に大阪を選ぶ外国人も多いです。
また、外国人にとって珍しいたこ焼きやお好み焼きといったグルメも楽しみの1つなのでしょう。そして、一通り大阪で買い物や食事を楽しんだら関西国際空港から出国して、日本旅行は終了。

ゴールデンルート事例

上記で紹介したルートが一般的なゴールデンルートなのですが、実際の事例を紹介します。全ての観光都市を1日ずつかけて回るも良いですが、滞在時間を調節してメリハリをつけるのも良いでしょう。
今回紹介する事例は以下の3つ。

・事例1
1日目:成田空港に到着したら東京へ。上野公園や浅草などを観光し、銀座で買い物。
2日目:箱根で芦ノ湖から富士山を一望。箱根神社など観光。
3日目:名古屋に向かい、名古屋城見学。夜は名古屋グルメを堪能。
4日目:京都に着いたら金閣寺や清水寺、伏見稲荷など観光。
5日目:最終日は大阪で大阪城見学。道頓堀や心斎橋で街並みを楽しむ。関西国際空港から出国。

・事例2
1日目:銀座の高級百貨店や新宿の繁華街、秋葉原の家電量販店などでショッピングを楽しむ。
2日目:世界遺産に登録された富士山の5合目から登山スタート。時間に余裕があれば頂上まで。
3日目:名古屋に移動して、買い物を堪能。
4日目:日本文化に触れるために着物を着て京都の町を散策。
5日目:USJで満喫した後、関西国際空港から出国。

・事例3
1日目:ディズニーリゾートで一日満喫。
2日目:箱根の温泉街で一日のんびり。
3日目:京都で町を散策しながら日本料理を堪能。
4日目:大阪を拠点に関西エリアを日帰り旅行。
5日目:梅田周辺で買い物。関西国際空港から出国。

主要都市には1日で回り切れないほどの観光スポットがあるので、どこを観光するのか選ぶ楽しさがありますよね。ゴールデンルートであればどこの観光スポットを選んでもハズレがないので、訪日外国人は旅行しやすいのではないでしょうか。

最近の訪日外国人の動向

最近の訪日外国人の動向について紹介します。
初めて日本を訪れた外国人はゴールデンルートに沿って行動することが多いのですが、実は2回目以降の訪日外国人や東アジア圏からの短期間旅行者の動向に変化が現れています。ゴールデンルートを一度観光した外国人や短期間旅行者は、北海道や東北、四国、九州といった地方都市に注目をしているのです。

その背景には、観光庁がゴールデンルートの他に広域観光周遊ルートを発表したことが影響しています。ゴールデンルートばかり外国人が訪れると地方都市に観光客が集まらないということで、観光庁が2015年に新たな7つの観光ルートを発表し、翌年にはさらに4つのルートを追加したのです。ゴールデンルート以外にも観光スポットがあることを本格的に宣伝し始めてから、地方都市の魅力に気づいた訪日外国人が増えているのでしょうね。

まとめ

ゴールデンルートとは、日本の主要都市を回る観光ルートのことです。
東京からスタートして、箱根、名古屋、京都、大阪を巡るので、1度の旅行で多くの日本の良さを満喫することができます。また、ゴールデンルート以外にも魅力的な観光コースが公表されているので、今後はますます広域観光周遊ルートで日本各地を巡る訪日外国人が増えるでしょう。

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