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Google+のサービス終了による影響は?活用したい代替サービスについて

2019年4月にGoogle+(グーグルプラス)のコンシューマー向けサービスは終了しました。Google+はTwitterやFacebookなどと同じくWebサイトとの親和性が高く、そのアイコンを一度は見かけた人も多かったことと思います。
今回は、そんなGoogle+とはそもそも何だったのか、なぜサービスを終了してしまったのか、そしてサービス終了の影響についてご紹介していきたいと思います。

Google+はどのようなサービスだったのか

Google+は、2011年よりサービスを開始していた、Googleが直接手がけるSNSの一種です。

Google+とは

2010年代初頭より、FacebookやTwitterをはじめとするSNSブームが世界的に流行していました。そこで、Googleが独自のソーシャルネットワークサービスを展開するべく、一年間の開発期間を経て世にリリースされたのがGoogle+でした。

Google+の強みは何と言っても、Google系のサービスと直接紐付けられるだけでなく、アカウントの管理も一括して行える点にありました。
Googleが独自に抱えているサービスは、非常に重要度の高いものばかりです。メーリングサービスのGmailやクラウドストレージのGoogleドライブ、そして世界で最も愛されている動画共有サイトであるYoutubeなど、これらがなくては生きていけないと言う人も多いのではないでしょうか。

Google+はこれらのサービスと連携し、速やかにユーザー同士で共有が行えるようになっていただけでなく、無くなってしまっては非常に困ると言うサービスも整っています。
新規サービスであれば、そもそも愛着や習慣が身につくほど使う前にその良し悪しを判断してしまうものですが、Google+の場合はすでにおなじみのアプリと連動していることもあり、高いユーザビリティが期待されていました。

Google+サービス終了までの経緯

Google+は、当初招待制で運用され、一般ユーザーに公開後は一時期に月間5億人を超えるアクティブユーザーを抱える、一大コミュニティサービスとなっていました。

参考:Google Official Blog “Google+ Hangouts and Photos: save some time, share your story ”
https://googleblog.blogspot.com/2013/10/google-hangouts-and-photos-save-some.html

ユーザー数が増加していくにあたり、新サービスも続々と追加されていきます。スマートフォンでのブロードキャスティングが可能となり、一度に複数人とのビデオ会議やスクリー共有、シェアスケッチパッドなど、まさにビジネスからプライベートまで、あらゆるシチュエーション位対応可能なサービスとして進化していったのです。

参考:Google+、一般公開。検索、モバイルビデオチャット等、9つの新機能も

ところが、競合であった他のSNSとの差別化を図ることは困難を要し、次第にアクティブユーザーは減少していくことになります。ユーザーのGoogle+離れが深刻になっていく中、追い打ちをかけるように発生してしまったのが、個人情報流出事件です。

参考:日本経済新聞「Google+ 閉鎖へ 50万人の個人情報流出の恐れ」
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO36245390Z01C18A0MM0000/

Google+で使用されているAPIを通じて、最大で50万人分の個人情報が漏洩してしまっていたバグを発見したことが、昨年発表されました。
このバグの発覚を機に、GoogleはついにGoogle+のサービス展開の終了を発表します。当初は2019年の8月とアナウンスしていましたが、最終的には2019年の4月に閉鎖するという、前倒しでのサービス終了が行われました。

Google+サービス終了による影響

つい半年前になくなったばかりのGoogle+ですが、いくらアクティブユーザーが少ないとはいえ、決して0人であったとというわけではありません。Googleはその点も踏まえ、Google+で提供していたサービスは別個に提供を継続しています。

使えなくなったGoogle+のサービスについて

Google+の閉鎖を受けて使えなくなったものとしては、一つにGoogle+内のコミュニティでやり取りです。
例えば趣味のつながりや友達同士で共有に使っていたグループなどはすべて消滅してしまい、そこでやり取りされたテキストや写真なども、すべてアクセスできなくなってしまっています。

また、Google+アカウントを使っての他サイトへのコメントなども、すでにできなくなっているようです。

企業向けアカウントは継続して運用可能

一般ユーザー向けのGoogle+のサービスはすべて終了していますが、一方で企業向けのサービスは継続して運用が続けられています。

公式サイト:https://www.google.com/intl/ja/%2B/learnmore/

実際、昨年に発覚した情報漏洩の問題も、企業向けのサービスには影響を与えていないようで、GoogleもGoogle+の運用方法をビジネス向けに切り替える方針を表明したことから、今後は安定してGoogle+の運用が企業に対しては提供されていくことになりそうです。

参考:ZDnet.com「一般向けの提供が終了する『Google+』、企業向けで『新たな方向性』へ」
https://japan.zdnet.com/article/35126901/

Googleのビジネス向けサービスとしては、G Suiteが代表的ですが、G Suite用のGoogle+アカウントも引き続き提供が続けられています。

公式サイト:https://gsuite.google.co.jp/intl/ja/

その他のサービスへの影響

当初はGoogle+向けに提供が始まったサービスの多くも、人気のものは独立して提供が続けられています。
写真管理アプリのGoogleフォトをはじめとし、「ハングアウト」のようなコミュニケーションツールも、独立したサービスとして、Googleは引き続き提供を続けています。

また、Google+でこれらのアプリが管理できなくなったとはいえ、どれもGoogle本家のアカウントで一括して管理することが可能です。
もちろんGmailやYoutubeも変わりなく利用することができるので、よっぽどコアなGoogle+ユーザーでなければ損失を被る心配もないでしょう。

Google+の代わりに活用したいWebサービス

それでもGoogle+を愛用していた人にとって、急にサービスが停止してしまうと痛手となりえます。代替サービスを探している場合は、こちらのサービスも検討してみると良いでしょう。

Slack

ビジネス関係を中心に、今最も注目を集めているグループ向けのコミュニケーションツールです。導入方法もシンプルで、ユーザー数も非常に多いため、簡単に利用を始めることができるでしょう。

公式サイト:https://slack.com/intl/ja-jp/

Trello

タスク管理に最適なサービスと言われているのがTrello(トレロ)です。
コミュニケーションではなくグループでの作業進捗を効率的に管理したい場合は、このサービスを利用すると良いでしょう。

おわりに

Google+のサービスが終了したのは、逆を言うとわざわざこのサービスを利用せずとも他に優秀なサービスが出揃っているからだと考えることもできます。終了をきっかけに、Google以外の企業がどのようなサービスを展開しているかを色々と見て回るのも面白いかもしれません。

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