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英語圏のインバウンド集客を伸ばしていくためのポイント

世界から多くの人が訪れるようになった日本ですが、常用語が日本語であるこの国では、海外旅行者とのコミュニケーションには外国語を用いる事が必要となることも多いものです。

中でも、汎用性の高い言語が英語です。英語を母国語とする人は世界的には多数派ではないものの、最も学びやすい言語であるだけに、英語は話せるという人は少なくありません。

今回は英語話者のインバウンド旅行者に向けて、効果的な集客効果をあげていくためのポイントについてまとめていきます。

世界共通語である英語の重要性

日本でも英語教育は盛んに行われており、世界中の教育カリキュラムにおいて必須の科目として扱われている言語です。

英語を母国語とする国々

英語を常用語として扱っている国は、世界人口の割合からすればそこまで多いものではありません。

しかし日常的に英語を使っている国はどこも経済発展が著しく、海外旅行にも積極的な先進国が名前を連ねています。

イギリスはもちろん英語が母国語ですし、アメリカやカナダも多言語国家といはいえ、英語が常用的に使われる国です。オーストラリアやニュージーランドといったオセアニアの国々は日本でも留学先として定評があり、距離が近いために日本を訪れる人は多いものです。

また、最近ではシンガポールやマレーシアなど、東南アジアの国々においても英語教育が盛んに行われており、シンガポールに関しては英語しか話さないほどに英語教育が浸透しています。

東南アジアからも日本へ旅行に来るひとは多いため、やはりインバウンド向け施策として英語話者への対応を進めていくことは大きな意味を持つといえます。

母語でなくとも英語はそれなりに話せる人は多い

また、英語をネイティブレベルまで扱えなくとも、一般的な日常会話や読み書きはできるという人も世界中には無数に存在します。

日本でも読み書きは学校で習ったけど、話すのはちょっと、という人は結構な数がいるとは思いますが、英語対応を店舗やWebページなどで進めていくことにより、非ネイティブにとってもコミュニケーションのハードルははるかに低くなっていきます。

単語だけでも意思疎通ができるのが英語の良いところですので、このような便利な言語を有効活用しない手はないと言えるでしょう。

全ての外国語に対応することは難しい

また、実際問題として訪日外国人のすべてのネイティブ言語に対応することは、不可能とは言わないまでも、実現は非常に難しいという問題もあります。

すべての言語に対応しようとすれば店舗は外国語で埋め尽くされ、Webページも翻訳作業に大きなリソースを割いてしまうことになります。

そこで活用したいのが英語で、英語対応を行っておけば英語圏の人はもちろんのこと、非英語圏の観光客にもある程度の理解を促す事ができます。

逆に中国語やタイ語など、自社の商品やサービスを求める人に特定の国の観光客が多いと感じたら、そこでその国にあった言語の対応を進めると良いでしょう。対応言語は多いに越したことはありませんが、わざわざすべての言語に対応する必要はありません。

英語圏のインバウンド事情

続いて、英語圏のインバウンド集客の現状について確認しておきましょう。

英語圏の観光客が日本に求めるもの

日本を訪問する英語圏の旅行者は様々な地域が挙げられますが、日本にとって比較的身近な国といえばアメリカがその1つです。

日本からアメリカを訪れる観光客は非常に多いですが、アメリカから日本へ訪れる人も負けず劣らずといったところです。

JTBがまとめている資料によると、日本を訪れるアメリカ人の6~7割が20~40代の比較的若く、アクティブに動ける層に集中しており、老後のバカンスというよりも、余すことなく日本をアグレッシブに楽しもうとする姿勢が見受けられます

参考:JTB「インバウンド 市場動向 2018 訪日アメリカ人の旅行者動向」

訪日アメリカ人が最も訪れる場所は東京、次点に京都と大阪が続き、どの地域もしっかりと足を使ってショッピングや観光に赴く事が求められている場所を好む事がわかります。

あるいは、日本と中国・韓国のどこに行こうか悩んだと回答している人たちも少なくなく、航空機や宿泊施設の差で日本が選ばれている事が調査からわかっています。

日本の伝統的な体験が魅力とされていながらも、観光地としてのサービスや、そこにたどり着くまでのサービスの差で日本が選ばれている事がここからわかります。

東京オリンピック効果でさらにこの傾向が顕著になる?

さらに2020年には東京オリンピックが控えており、世界各国から人が集まることになる以上、さらに英語対応の重要性は増していくことになります。

オリンピックだからこそ日本へ来るという人も増えますが、これは逆にいえば日本のサービスの質の高さを世界にアピールするチャンスでもあります。

中国・韓国・日本のどこへ行こうかと悩んでいる英語圏の人々に適切なサービスを提供することで、

また来たいと思えるような施策を行う事が大切になるでしょう。

英語圏のインバウンド集客を増やすためのポイント

最後に、英語圏のインバウンド集客を効果的に増やしていくポイントについても見ておきましょう。

公共施設などを参考に、英語での案内を拡充

上の調査からもわかるように、英語圏の旅行者の多くが求めるのはサービスの質です。

交通機関の利用のしやすさや、居心地の良さなどによってその印象は大きく左右するものですが、英語での案内が充実していたり、英語でコミュニケーションをとる事ができると知ってもらう事ができれば、居心地の良さは大きく変わってくるものです。

少しでも快適に過ごしてもらうためにも、「英語が通じる」という安心感を持ってもらうことは大きな要素となってきます。

英語担当スタッフの拡充

テキストでの英語対応はもちろんですが、やはり英語での会話が可能であるとなるとその安心感にもグッと差が出てきます。

幸いにも最近は日本でも英語話者が増えてきており、海外からの留学生も増加傾向にあるため、積極的に英語に対応できるスタッフを採用していく事ができる環境も整いつつあります。

人材を有効活用し、サービスの質を高めていくようにしましょう。

SNSの活用

ホームページだけでなく、SNSを使って自社サービスや商品の宣伝もしっかりと進めていきましょう。

今や日本を訪れる外国人観光客の多くは、SNSを通じて日本の情報を集め、自らその場所へ赴くというスタイルを確立しつつあります。

SNSの英語対応を進めていくことで、こういったアクティブな個人の海外旅行者にも訴求力を発揮する事ができるでしょう。

おわりに

英語圏の人々はもちろんですが、非英語圏の人にとっても英語対応はある程度の安心感を与えてくれるものでもあります。

対応言語が日本語のみという場合は、ひとまず英語対応から進めていくのが良いでしょう。

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