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中国で人気の快手とは?使い方とメリットを徹底解説!

快手とは中国版Instagramとも言われており最短7秒、最長57秒の動画を投稿し共有することができるアプリです。
ユーザー数は4億人以上にものぼり、快手を用いて訪日中国人に向けた集客活動を行うことも可能です。
ただ日本人には馴染みのないアプリなのでどう使ったらいいのかイメージが湧きにくいですよね。
この記事では快手を用いた訪日中国人マーケティングのメリット、具体的な投稿方法について解説します。

快手とは


快手は、中国語で「機敏な人、てきぱきした人」を意味する言葉です。
快手は2011年にGIF画像共有のためのサービスとして始まり、2013年にミニ動画共有アプリに転換。2014年から快手に名称変更しました。
中国には、「快手」「抖音(TikTok)」「火山小視頻」「西瓜視頻」という4大ミニ動画プラットフォームがあるのですが、「快手」は「抖音(TikTok)」と共に、特に人気のプラットフォームです。
中国国内の2016年の動画配信サイト利用デバイスとしては6位に選ばれています。月間の利用時間も7位と上位です。
2017年の撮影アプリランキングではトップに選ばれました。2018年現在のデイリーユーザー数は1億3,000万人以上。2017年末、株式時価総額世界6位のテンセントから出資を受けたことでも知られています。快手には国際版もあり、kwaiという名前で展開されています。
日本を含め世界中に7億以上の登録ユーザーがいますが、快手とkwaiはシステム上、相互フォローすることができない設定になっています。
快手は中国版インスタグラムとも言われ、インスタグラムのようにハッシュタグをつけることも可能です。2018年にはアプリ内でビデオゲームを楽しむことができるミニゲーム機能、今年に入ってからはアバター機能などのサービスも開始しました。

快手の具体的な投稿方法


まずは快手の投稿方法をごく簡単に記載させて頂きます。

快手の登録方法

1.QRコードを読み取る。
2.リンクされたアドレスから、アプリをダウンロード。
3.新規にユーザー登録。(他のSNSのIDと連携させることも可能)
4.パスワードとニックネーム、性別を設定します。
以上の操作で快手への登録が完了します。

快手の動画投稿方法

次に快手への動画投稿の方法についてです。

1.アプリを開く。
2.右上にあるビデオカメラのマークをタップ。
3.赤い丸の下の「视频」(日本語で「ビデオ」)をタップ。
4.赤い丸をクリックして撮影を開始。撮影が終われば、右下のチェックマークをタップ。
5.スタンプや音楽の追加など、動画を加工して投稿。
6.WeChat(微信)、Weibo(微博)などにも一括でコメントを付けてアップすること可能。

動画の長さは基本的には7秒までですがカメラマークを長押しすると17秒まで、カメラマークを3回タップすると57秒までの動画を投稿することができます。

快手でライブ放送を行う方法

1.アプリを開く。
2.右下に表示される「直播」(日本語で「ライブ」)をクリック。
3.イブ放送の許可を受け入れる画面になるので、「下一歩」(日本語で「次へ」)をクリック。

ライブ放送はスマホのアプリからだけでなく、パソコンからでも行うことが可能です。

■参考
快手 https://www.kuaishou.com/

快手を使用するメリット


快手を使用するメリットとしては、まず以下の点が挙げられます。

・投稿時間が短いので、ユーザーに全て見てもらえる可能性が高い。
・「いいね」や「ハッシュタグ」を付けることができ、他のSNSにシェアすることができる
・撮影から投稿まで操作が簡便
・動画単体ではなく、写真を組み合わせた動画作成が可能
・インスタグラムやYouTubeなどの利用制限がある中国で、動画を見せることが可能

快手では一発芸的なインパクトの強い動画の再生回数が増える可能性が高いため、社会的倫理に欠ける動画も投稿されていました。
しかし2018年に行政指導の介入があり、そのような作品は削除されています。また著作権も保護されるようになりました。
快手には日本に関する投稿が少ないのが現状ですが、「日本では「微信(WeChat Pay)」が使えない」という内容の動画などが投稿されています。

アプローチできる中国人の母数が多い

他に快手のメリットとして挙げられるのは、利用者数が多いだけでなく他のSNSにシェアされることもあるので、中国人の目に触れやすい、という点です。
中国のモバイルインターネットユーザー数は、2018年に約11億人を越えました。ミニ動画の利用者は2017年の1月には前年比35.4%、12月には116.5%と急成長しています。これから益々利用者の増加が予想されます。
中国のインターネット使用率は世代別ですと1980年代生まれ(80后、バーリンホウ)が最も使用していて46%、1990年代生まれは(90后、ジ ョウリンホウ)28.7%となっています。
アプリの使用率やインターネットの使用時間は2000年代生まれが一番多く、次に1990年代が続いています。
2014年調査の訪日中国人の性・年齢別構成によると、訪日中国人は20~30歳代が最も多くなっていて、インターネットの使用世代とマッチしています。
また全般的に、男性よりは女性のほうが日本を訪れる割合が高いようです。地域別ですと中国国内でインターネット使用率が高いのは、主要都市よりも地方都市や農村などで快手についても同様です。中国には都市ごとのランキングがあるのですが、インターネット利用率が高いのは、二線都市や四線都市などです。
二線都市には、昆明、大連、厦門(アモイ)、温州、長春など、四線都市には、黄山、牡丹江、安順などがあります。
四線都市は地方都市ではあるのですが、2016年時点でホテルチェーン・マリオットがすでに注目していたほど発展の見込まれる地域となっています。

■参考
crosscBLOG
中国華東地区、地方都市のリアル ~江西省南昌市から二級都市の様子を知る/2018年10月~
http://x-c.co.jp/blog/rank_china_city/

快手を効果的に使用するためには?


快手をインバウンド対策として使用する場合、自社で動画を撮影してアップロードする方法もありますが、中国のネットアイドルや快手のインフルエンサーなど、すでに中国で知名度の高い人物をアサインする方法もあります。
そうすることで動画に注目が集まりやすくなり、多くのユーザーに動画を届けることが可能です。
また観光スポットや飲食店の方が、訪日観光客に向けて人気のアトラクションやメニューなどを撮影することも有効でしょう。
例えば、東京スカイツリーをかたどったパフェを撮影したり、特盛りメニューを大食いの方が完食する動画などは話題になるかもしれません。

現在、インバウンドプロモーションは大都市向けに行われることが多いですが快手を使うことで中国の地方都市にも情報を届けることができます。
また、富裕層には知られている日本の観光地であっても中流層には知られていないと言うことが多いので知名度アップにつなげることが可能です。
中国では、日本での知名度に限らず最初に進出した企業が日本を代表するブランドと思われるケースが多く、早めに動画を投稿するほど他の企業や店舗、観光スポットよりも認知度を高めることが可能です。
日本の高度成長期のように、何事もスピードが速い現在の中国。
次々に動画が投稿されるので、情報を埋没させないように頻繁に投稿して露出を増やすことも重要です。

まとめ

これまでご紹介してきたように、快手は訪日中国人マーケティングに有効なミニ動画プラットフォームと言えるでしょう。
即効性は無いかもしれませんが、多くのユーザーの目にとまることで訪日した際に立ち寄ってみよう、という中国人ゲストが増えるかもしれません。
登録や投稿は無料でできるのでインバウンド集客の増加を狙う方はぜひ活用してみてください。

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