
Open Rice(オープンライス・開飯喇)は香港発のグルメサイトです。このサイトを利用すれば、美味しいお店の検索から予約までできてしまいます。
Open Riceでは、日本や中国、シンガポール、タイなど9カ国のレストランの情報が入手可能です。
この記事では、アジアのレストラン情報が掲載されているOpen Riceの機能や使い方について説明します。アジアの国を訪れるときのレストラン探しの参考にしてみてください。
Contents
香港の食べログ「Open Rice」とは?
Open Riceは香港で最も人気のあるグルメサイトで、日本の食べログのようなサイトです。
香港だけでなくアジア各エリアの人気のレストラン情報や、お店のレビュー・評価を確認できるので、アジアのレストラン探しに活用されています。
JDBホールディングスにより1999年から運営され、今では200万以上の店舗が登録されるほどになりました。
トップページ上段には、今話題になっている料理やお店が紹介されているので、お店選びに困ったらこれらの中から探すと良いでしょう。
また、トップページの中段には、グルメ記事が掲載されているので、これらの記事で紹介されているお店を回るのも1つの楽しみ方かもしれませんね。
ところどころ中国語にはなっていますが、以下のようにお店が表示されるので比較的見やすいのではないでしょうか。
Open Riceにはアプリ版もあるので、パソコンだけでなくスマホから簡単にチェックすることができます。
アプリをインストールすると、地域と言語を設定する画面が表示されるので、お店を検索したい地域に設定しましょう。
ちなみに、アプリのトップページは以下のように表示されます。
並びがシンプルな分、アプリ版の方が見やすいと感じる人が多いかもしれませんね。
国をマカオに設定したら以下のような画面が表示されました。
日本以外の国に設定すると、日本語で表示されないことは把握しておきましょう。
Open Riceの使い方
ここでは、Open Riceの使い方について、一通り紹介します。
「お店の検索方法」「予約方法」「おすすめ料理の探し方」の3つを把握しておくと、Open Riceを使いこなせるようになりますよ。それでは、順に説明します。
お店の検索方法
まずは基本の機能であるお店の検索の仕方について紹介します。サイトのトップページに移動してください。
ページ上部に「店名、料理やジャンルから検索」「エリア、ランドマーク、住所、ビル名」の検索欄があるので、そこにキーワードを入力すると店を調べることができます。
カーソルを合わせると、人気検索キーワードが表示されるので、それらのキーワードを使うと評価の高いお店を見つけやすくなります。
また、検索欄の左に「レストラン」と書かれたタグからも、お店を調べることが可能です。
カーソルを合わせると以下のようにお店のジャンルが表示されるので、ジャンルから調べるのも有効でしょう。
お店の検索の仕方は、Googleなどのサーチエンジンで調べ物をする感覚と同じなので、特に使い方で困ることは少ないかもしれないですね。
予約方法
続いて、お店の予約方法について触れます。
予約システムはOpen Riceの特徴でもあるので、使いこなせるようになっておきましょう。お店を選択する画面の「ネットで予約する」をクリック。
日付と座席数、時間を選択する画面に移動するので、予約内容を選びましょう。
予約時間を選択すると、個人情報を入力するページに移動するので、必要事項を入力してください。
最後に「今予約する」をクリックしたら、予約完了です。
アプリで予約する場合は、トップ画面の「Table Booking」をタップしてください。
パソコンのときと同様に、日付や座席数、予約時間を選択します。
選択した条件で予約できるお店の一覧が表示されるので、お店を選んで個人情報を入力して予約をしましょう。
アップデートを重ねて、日本人でも使いやすいようになっています。外国のお店の電話予約はハードルが高いので、積極的にオンライン予約を活用していきましょう。
おすすめの料理の探し方
おすすめの料理の探し方も紹介します。
外国の料理で何が人気なのか分からない人も多いでしょう。何の料理を食べれば良いのか分からない人のために、Open Riceではおすすめ料理を紹介しています。
紹介されている商品はレビュー数も多く、評価が高いので大きなはずれを引く可能性は低くなるでしょう。
おすすめの料理はトップページの一番下に「おすすめのレビュー」として表示されています。
アプリの場合もトップページ下でおすすめの料理屋が紹介されています。
アプリでは、分かりやすく「おすすめ」と表示されているので、パソコンのサイトよりもアプリの方が見やすいかもしれませんね。
一般的にはスマホで調べる人の方が多いので、アプリの使い方で慣れておいた方が良いでしょう。
もし、タブレットを使う場合は、Open Riceのサイトに見慣れておくことをおすすめします。
Open Riceのおすすめの使い方
ここでは、Open Riceのおすすめの使い方を紹介します。外国となると言葉が通じず不安になることも多いですよね。
特に食事となると店員から具体的に情報を得ることは難しいので、Open Riceからさまざまな情報を入手しましょう。
おすすめの使い方は以下の2つです。
- 写真を使って注文
- お店の概要欄から情報を入手
オンライン予約と同じくらいおすすめの使い方なので、Open Riceを用いて食事を楽しみましょう。
それでは、順に説明します。
写真を使って注文
Open Riceでレビューされている料理の写真を見せることで、料理を注文することができます。
英語を話せる人は難なく料理を注文できるかもしれませんが、言葉が通じない人の中には、料理を注文するときにストレスを感じる人も多いのではないでしょうか。
写真を表示するには、料理屋の紹介ページの写真をクリック・タップしてください。
そのお店で出されている料理の写真が表示されるので、その中から食べたい料理を選んで、店員に写真を指差しで示すと注文できます。
実際に料理を目でチェックできるので、文字だけで注文したときに比べて、イメージと違った料理が出てくることはありません。
自分の食べたい料理が出てくる可能性が高くなるので、注文した料理で失敗することは減るでしょう。
お店の概要欄から情報を入手
紹介ページの概要からお店の情報を入手できます。
やっと見つけたお店でも訪ねたら定休日だったり、予約が必要なお店であったりと思うように入店できないことがあるのです。
外国の場合、料理屋の情報が不足しがちなので、スムーズに料理にありつけるようにOpen Riceで行きたいお店の情報を事前に集めておきましょう。
概要欄はお店の紹介ページで確認することができます。
概要には、以下のような情報が掲載されています。
- お店の住所
- 電話番号
- 営業時間
- お支払い方法
- 座席数
- その他情報( アルコール飲料、VIPルーム、パーキング、電話予約、10%のサービス料など)
特に重要なのは、営業時間とお支払い方法です。
営業時間はお店によってバラバラで、外国では計画的に活動する分、ちょっとした時間を潰すことが難しいでしょう。
また、使用できるクレジットカードの種類が限定されていたり、現金のみだったりします。
したがって、これら2つはしっかり確認しておくと良いでしょう。
まとめ
Open Riceはアジアのレストラン情報が掲載されたレビューサイトです。予約や注文、情報収集などに活用できるので、慣れない海外の食事の場面で活躍します。
アプリ版も運営されているので、もし利用対象の国を訪れる際は、今回紹介した使い方を参考にして利用してみましょう。
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