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大阪がインバウンド客に人気の5つの理由

大阪は急成長渡航先ランキングで世界3位と注目を集めている都市です。

LCCの発達や京都・奈良へのアクセスの良さ、ナイトアクティビティの充実などが背景として挙げられます。

今後もIR構想や大阪万博が控えており、さらなるインバウンド客が来ることが予想されています。

今からできるインバウンド対策をしてみてはいかがでしょうか。

大阪のインバウンド需要

近年、大阪に訪れる外国人が増えています。

2018年度の外国人訪問率は、訪日外国人消費動向調査によると36.63%で大阪が2位でした。

また、訪問率と訪日外国人数から2018年の大阪への訪問者数も、11,424,236人で第2位。

ちなみに、大阪での平均宿泊日数は3泊で、インバウンド消費金額は62,744円で全国第6位でした。

大阪への訪日外国人は中国人が40.43%とトップで、次いで韓国人が21.23%、台湾人が10.87%の順に多く、大阪でよく金額を消費している外国人も訪日人数に比例していました。

では、次からなぜ大阪が外国人から人気を集めているのかについて紹介します。

■参考資料

訪日ラボ:大阪府のインバウンド需要

大阪にインバウンド客が来る5つの理由

大阪が外国人から人気なのにはさまざまな理由があります。

外国人訪問客が多い理由は主に以下の5つです。

  1. 立地の良さ
  2. LCCの発達
  3. wifi設備の充実
  4. 多言語対応
  5. ナイトアクティビティの充実

インバウンド客を増やしたい地域や企業は参考にしてみてください。

立地の良さ

大阪に外国人が集まりやすい理由の大きな1つは、拠点にしやすいほどの立地の良さです。

外国人観光客が多い大阪・梅田エリアは、関西の観光地へのアクセスが良好なので、京都や奈良などの玄関口になっています。

また、梅田エリアには、デパートやショッピングモールなどのお買い物スポットがたくさんあるので、買い物を楽しむことが可能です。

さらに、イギリスの雑誌で取り上げられた梅田スカイビルや、HEP FIVEの観覧車、大阪天満宮や日本一長い商店街である天神橋筋商店街など、梅田エリア内にも魅力的なスポットがたくさんあります。

そのため、関西を中心に日本で観光を楽しむ外国人は、大阪の平均宿泊日数が3泊であることから、大阪を長期旅行の拠点にする人が多いのです。

大阪は今後国際的なイベントが控えており、外国人観光客向けに都市開発を行っているので、よりインバウンドに対応した街並みになるのではないでしょうか。

LCCの発達

LCCが発達して以来、大阪を訪れる外国人が増えています。

関西国際空港が近いので、日本の入口を大阪にする外国人も多いです。

関西は大阪だけでなく京都や奈良など歴史的観光地が多いことも、関西国際空港を利用する外国人が増えている原因の1つでしょう。

関西国際空港から南海難波駅まで電車で約45分で到着しますし、乗り替えが必要ありません。

そのため、目的の場所まで簡単にたどり着く大阪は、初めて日本を訪れる外国人も利用しやすいのではないでしょうか。

到着駅がある難波エリアもショッピングや食べ歩きを楽しめることができるので、大阪に到着した外国人がまず観光するスポットは難波が多いです。

Wi-Fi設備の充実

無料でWi-Fiが使える場所が充実していることも外国人が増えてきた要因でしょう。

日本人が海外旅行に行くときにWi-Fiルーターが必需品なように外国人も同様です。

日本の情報をスマホで入手する外国人が増えているので、ルーターの使用制限を気にしなくてよくなる点は、外国人旅行客からすると嬉しいポイントなのではないでしょうか。

また、インターネットからお店を予約できるので、日本語を話せない外国人は重宝するはずです。

現に大阪では1万店以上のお店でWi-Fiが無料で使えるようになっています。

インバウンド対策では、無料Wi-Fiの設置は必須項目なので、もし外国人旅行客を増やしたい地域は、Wi-Fi設備の充実を図りましょう。

多言語対応

多言語対応に力を入れていることで、外国人旅行客が大阪に訪れやすくなっています。

外国人がアクティビティを楽しめるように、商品説明を多言語表記にしたり、組合が英会話教室を開くなどして地域全体の英語力を高めたりしているのです。

外国人はちょっとした会話ができるように日本語を予習したり、翻訳機を準備したりする人は少なく、日本でも母国語を中心に会話をしようとする特徴があります。

外国人を接客したことがある人の中には、日本語を話そうとしない外国人が多いと感じている人も多いのではないでしょうか。

外国人は日本人よりもコミュニケーションを取る特徴があるので、大阪の多言語対応の取り組みにより、大阪人に対して親しみを持つ人が増えています。

多言語対応により、フレンドリーで分け隔てなく接することができる大阪人の特性が、より大きな大阪の魅力にもなっているのかもしれませんね。

ナイトアクティビティの充実

大阪はナイトアクティビティが充実している点も外国人から好まれている理由の1つです。

日本人に比べて外国人は夜間の時間帯も活用する傾向が高く、夜間観光を旅行の楽しみの1つに挙げている人が多いです。

たとえば、外国人観光客向けに発行されている「OSAKA NIGHTCLUB PASS」により、大阪の人気ナイトクラブの店舗を最大3日間自由に出入りできるようになりました。

2017年の9月にJTB西日本が発売を開始したことで、夜間帯でも娯楽を楽しめるようになったのです。

夜間の時間も旅行に使いたいと思う外国人は多いので、遅い時間帯でもショッピングや娯楽施設が利用できる点は外国人から評価される大きな部分でしょう。

国際イベントが目白押しの大阪

国際イベントと言えば東京オリンピック・パラリンピックが注目されていますが、大阪でも海外から注目されているイベントが目白押しです。

たとえば、2024年IR構想や2025年大阪万博を思い浮かべた人も多いのではないでしょうか。

大阪への外国人観光客が増えた背景には、大阪で開催される国際的なイベントが影響しているので、インバウンド対策をするならば国際イベントについても把握しておきましょう。

2024年IR構想

大阪府と大阪市は、大阪湾の人工島・夢洲(ゆめしま)に設立するカジノを含む統合型リゾート施設(IR)の基本構想をまとめています。

現段階の想定事業モデルでは、敷地面積が約60ヘクタールで投資規模9300億円、施設総延床面積100万㎡、年間来場者数1500万人、年間売上4800億円を見込んでいます。

MICE施設には10万㎡の展示場や最大6000人が入る会議室、1万2000人規模に対応可能な国際会議場を予定。

IRにより近畿圏の経済波及効果は、建設初年度は1兆2400億円で、それ以降は年間7600億円を見込んでいます。

また、雇用機会は建設時に7万5000人で、それ以降は年間8万8000人と予定しているのです。

IRの立地によって、富裕層の外国人観光客を取り込めるので、さらにインバウンド消費に拍車がかかることは間違いないでしょう。

2025年大阪万博

2025年に開催される大阪万博を今から楽しみにしている人も多いのではないでしょうか。

政府は経済効果を全国で約2兆円と試算しており、2020年のオリンピック・パラリンピック以降で、日本の景気浮揚策に位置付けています。

大阪万博のテーマは「いのち輝く未来社会のデザイン」です。

人工知能や仮想現実などを体験できる最先端技術の実験場をコンセプトにしています。

開催期間は5月3日~11月3日の185日間で、国内外からの想定来場者数は約2800万人。

約150カ国が参加する見込みで大規模な国際イベントとなるため、よりインフラ整備が必要となるでしょう。

【まとめ】インバウンド対策3カ条

インバウンド対策を検討している地域や企業は以下の3つのポイントを押さえておきましょう。

・無料Wi-Fi設備の充実

・多言語対応

・ナイトアクティビティの充実

大阪が外国人から人気を集めている5つの理由の内、上記の3つは他の地域でも取り組むことは可能です。

日本のおもてなし文化を活かして、外国人を招き入れる取組みをしましょう。

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