
海外マーケティングに有効な海外ニュースサイト活用法
海外マーケティングをする際に重要なのが、情報収集です。
海外の情報を集めるのに海外のニュースサイトは有効で、無料で世界の情勢やトレンドをいち早くつかむことができます。
また、海外ニュースサイトをチェックすることで、英語の学習にもなるので一石三鳥と言えるでしょう。
この記事では、海外マーケティングをする際のニュースサイトのメリットや活用方法、おすすめのニュースサイトをピックアップして紹介します。
海外向けにプロモーションを考えている企業は参考にしてみてください。
Contents
海外ニュースサイトの3つのメリット
情報収集において、なぜ海外ニュースサイトがおすすめなのかについて紹介します。
海外ニュースのメリットは以下の3つです。
- 世界の情勢やトレンドを素早く知れる
- 英語の学習になる
- 無料で情報を得られる
順に説明するので、海外ニュースサイトの利用を検討してみてください。
世界の情勢やトレンドを素早く知れる
日本でも毎日さまざまなニュースが報道されていますが、世界に目を向けるとさらに膨大なニュースが発信されています。
日本だけのニュースに注目するよりも世界規模のニュースに着目した方が、より多くの情報を得られたり、文化によって異なる考えや意見を知れたりするのです。
また、日本では日本人が好むような内容や表現で報道されることが多く、事実と報道されている内容にズレが生じることもあります。
世界のニュースサイトを閲覧することで、直接世界の事情を把握することができるため、日本の報道機関を挟まない分、素早く正確に入手することが可能です。
サイトによってはジャンルで分けられたり、地域によってまとめられていたりするので、知りたい情報に辿りやすくなっています。
日本の報道機関も信用できないわけではありませんが、世界の情報を集めるためには、海外のニュースサイトをチェックした方が効率が良くなるでしょう。
英語の学習になる
海外のニュースサイトは、英語を読めない人にとって恰好のトレーニングツールです。
当然英語表記が一般的なので、情報を集めるためには英語力が必要になります。
読解力はもちろんのこと、音声や動画が掲載されているサイトではリスニング力も必要です。
初めのうちは、知らない単語や文法がたくさん出てくるので、辞書を片手に時間をかけて読み込む必要がありますが、単語や文法、言い回しなどに慣れてくると次第に読むスピードが早くなります。
また、音声や動画を繰り返し聴くことで、ネイティブレベルの英会話のスピードに慣れてくるでしょう。
そうすると、意味は分からないにしても単語など何を発しているのか聴き取れるようになるのです。
海外のニュースサイトには、重要なフレーズや単語をまとめていたり、英語のレベルによって分類されていたりするものもあるので、自分のレベルに合わせて学習を進めることができます。
全く英語力に自信がない状態でもスキルアップを図りながら情報を集められるようになるので、英語ができない人こそ海外のニュースサイトの利用はおすすめです。
無料で使える
海外のニュースサイトは無料で閲覧できます。
そのため、膨大な情報をただで集めることができるのは大きなメリットと言えるでしょう。
日本でさえ毎日異なるニュースが報道されるので、世界では日々膨大な情報が溢れています。
日々更新されるニュースをお金をかけて集めるとなると、いくら予算があっても足りませんので、情報収集のツールとして海外ニュースサイトの活用は必須です。
英語学習をするにしても参考書や論文などを購入すると高いので、ただで毎日異なる英文を読めることは嬉しい点でしょう。
海外ニュースサイトの2つの活用ポイント
海外ニュースサイトを有効的に使うポイントは以下の2つです。
- 複数のニュースサイトを使い分ける
- 独特のフレーズを習得する
せっかく英語表記のニュースサイトを活用するのであれば、これら2つのポイントを意識して、効果的に情報収集を行っていきましょう。
複数のニュースサイトを使い分ける
複数のニュースサイトを使い分けると、より情報の正確性がアップします。
同じニュースでも海外と日本の報道で表現の違いがあるように、ニュースサイト間でも内容が異なることが多いです。
情報の正確性を上げるには、さまざまな記事を照らし合わせて情報を整理して、ブラッシュアップをする必要があります。
ニュースサイトの中でもより更新が早いサイトや情報量が豊富なサイトを中心に、同じ内容を扱っている記事がないか調査してみてください。
得る情報が正確であるほどマーケティングにおいて有利になるので、情報収集に手を抜かないようにしましょう。
独特のフレーズを習得する
海外のニュースも政治や経済、環境などのジャンルが扱われることが多いので、参考書では学べない独特のフレーズを知ることができます。
同じ意味を表す表現が日本語にもたくさんあるように、英語にもさまざまな表現方法がありますよね。
そのため、日本で一般的に使用されている英語のフレーズとは異なるフレーズが使われることが多いです。
ジャンルによって表現が異なることもしばしばあるので、海外のニュースサイトをチェックして、語彙力を高めていきましょう。
語彙力が高くなると表現の仕方に幅が広がるので、情報を伝える能力も向上しますよ。
おすすめのニュースサイト5選
おすすめのニュースサイトは以下の5つです。
- CNN
- BCC
- the wall street journal
- Reuters
- The Japan Times
他にもニュースサイトがたくさんあるので、今回紹介するサイト以外もチェックしてみると良いでしょう。
CNN
CNNはアメリカのニュース専門放送局のWebサイトです。
扱っている世界のニュースの量は豊富で、ジャンルも幅広い傾向があります。
経済からビジネス、エンタメなど多くのニュースを集められるので、情報収集のメインサイトにしても良いかもしれません。
BCC
BCCはイギリスの公共放送局のWebサイトです。
CNNと同様に、扱っているジャンルが多く、ヨーロッパだけでなくアメリカやアジアなど世界のニュースを揃えています。
中立の立場で情報を発信しているので、参考サイトとして活用すると情報の正確性がアップするでしょう。
The Wall Street Journal
The Wall Street Journalは、アメリカの経済新聞のWebサイトです。
世界的に有名な新聞で、世界の経済情勢を把握するのに適しています。
日本版のメディアもあるので、併せて目を通すと読みやすいのではないでしょうか。
Reuters
カナダのトムソン・ロイター社の金融・報道部門のWebサイトがReutersです。
世界の新聞社や報道機関にニュースを提供しているので、収集できる情報量は多いでしょう。
日本版やアフリカ版など地域に合わせて配信しているので、国ごとの情報を収集するのに有効なサイトではないでしょうか。
The Japan Times
The Japan Timesは日本最古の英字新聞のWebサイトです。
日本の情報がメインですが、日本関連の国際ニュースを取り扱っており、国内で報道されている情報とは異なる内容が配信されていることがあります。
日本の報道機関との情報の差を調べるのに役立ててみてはいかがでしょうか。
まとめ
海外のニュースサイトは、海外マーケティングをする上で重要な情報源です。
世界で配信されている情報を直接入手できるので、信憑性の高い情報を集めることができます。
また、英語力向上にも有効なツールです。
海外のニュースサイトをチェックして、表現力や読解力を高めながら世界の情報収集に役立ててみましょう。
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