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今日頭条(Toutiao)とは?|中国の無料ニュースアプリ

今中国で急成長している今日頭条(今日头条・Toutiao)というアプリをご存知ですか?簡単に言えば、今日頭条とは無料のニュースアプリです。

2016時点でユーザー数6億人を突破し、「ニュース系SNSアプリ」とも言われる今日頭条の運営会社はByteDance。日本では知名度が低いですが、TikTokのサービスを運営していたりもします。また、米国のニュースメディアからも、今日頭条は注目を集めているのです。

いかがですか?今日頭条がどのようなアプリなのか気になった方もいるのではないでしょうか?
この記事では、今日頭条の魅力について詳しく解説します。

今日頭条(Toutiao)とは?

今日頭条(今日头条・Toutiao)とは、AI(人工知能)を活用したニュース配信プラットフォームとして、中国で人気を集めているアプリです。2012年からニュースを配信し始め、利用者数は累計6億人に達し、1日当たりのアクティブユーザー数も1.2億人にもなるニュースポータルに成長しました。LINEの月間アクティブユーザー(7,000万人)と比較すると、その規模感の大きさを実感できるでしょう。

今日頭条は、編集者を採用しておらず、徹底したパーソナライズと動画を中心としたコンテンツの豊富さを売りにしています。最近では、ブログ機能も追加されて、Twitterのように個人や著名人が、ブログ投稿できるようになったことで話題を集めています。また、2018年度には、フェイクニュース対抗をAIにトレーニングさせて、信憑性のあるニュースだけの配信が可能となりました。

今日頭条(Toutiao)の運営会社ByteDanceについて

日本では、ByteDanceの名前を聞いたことがない人もいると思います。しかし、ByteDanceが運営する今日頭条(Toutiao)の2017年度の広告収入は25億円に達しました。また、ByteDanceは30億ドルの資金調達にも成功している企業で、企業価値は約200億円とも言われています。

社名のByte(字節)+Dance(躍動)という社名には、ニュースカンパニーでもなく、テクノロジーカンパニーでもなく、アルゴリズムとエモーションの両方を兼ね備えた会社という想いが込められていることでも有名です。

ByteDanceの概要

ByteDanceの創業者「張一鳴」

ByteDanceの創業者は張一鳴(Zhang Yiming )です。南開大学のソフトウェアエンジニアリング部門を卒業後、インターネット関連企業で技術部門の責任者を経験。その後、2009年に独立をして、「九九房」という不動産情報を取り扱うWEBサイトをオープン。2012年にByteDanceを設立して、同年に今日頭条(Toutiao)をローンチします。2013年には「中国で注目する若手起業家」として、フォーブス誌にも取り上げられました。

ByteDanceは買収で勢いを増す企業

約200億円の企業価値があるとも言われているByteDanceの勢いは留まらず、さまざまな企業の買収を繰り広げています。

百度(Baidu)も今日条(Toutiao)を警戒

膨大なニュースサイトを配下に収めて、AIを活用して写真や動画を配信する今日头条は、百度も無視できない規模のニュース配信プラットフォームに進化をしました。急成長する今日頭条(Toutiao)に警戒をした百度は、検索エンジンで「今日頭条」を検索しても表示させないなどの対応を取っているなど、大きな波紋を呼ぶこともありました。2018年1月に、ByteDanceは百度に対して「我が社の事業を妨害している」と声明を発表しています。

今日頭条(Toutiao)の特徴

今日頭条(Toutiao)は百度も恐れているほど、急成長をしているニュースプラットフォームですが、どのような特徴を持っているのでしょうか?ここでは、今日头条の特徴について詳しく解説します。

編集者が存在しない

一般的なニュースアプリには編集者がいますが、今日頭条(Toutiao)には編集者がいません。後述しますが、アルゴリズムによる情報提供を行うニュースプラットフォームなので、コンテンツや編集作業が必要ないのです。ここが、一般的なニュースアプリと大きく異なります。

アルゴリズムを採用したソリューション

CEOの張一鳴(Zhang Yiming )は「インターネットは情報の爆弾だ」とも述べています。実際にインターネットの情報は増え続けており、それらの情報から取捨選択するのは非常に大変な作業です。どの情報が正しいのか悩んでしまうでしょう。このような問題を、人工知能(AI)のアルゴリズムが活用して改善するというニュースアプリです。

溢れる情報の中から、ユーザーが本当に必要としている情報を抜き出して提示してくれるのです。このようなソリューションが注目されて、中国のトップニュースアプリに君臨しました。

自身のコンテンツも投稿が可能

今日頭条(Toutiao)は、アルゴリズムでユーザーが求めているニュースが閲覧できるだけではなく、そのプラットフォーム上で自身のコンテンツも投稿できます。そして、公開したコンテンツから収益を得ることも可能です。

人気を集めるショートビデオの投稿

今日頭条(Toutiao)は、ユーザーが望みさえすれば、自身のコンテンツも投稿できると説明しました。その中でも、人々の興味を引く面白いショートビデオは人気を集めていて、長い滞在時間を実現できるため、ショートビデオ領域へ注力しています。今日頭条は、一早くショートビデオに投資したことでも有名です。

将来的には海外メディアも閲覧可能となる

今日頭条(Toutiao)は、国外でも大きな注目を集めており、アメリカのBuzzFeedもニュースコンテンツを提供していくことを正式に発表しました。将来的には、国外メディアも閲覧が可能となると国外からも期待されています。

まとめ

今回は、今日頭条(Toutiao)について分かりやすく解説しました。編集者を採用せずに、AI(人工知能)でユーザーが求める情報を提供するニュースプラットフォームは画期的なサービスで、中国の検索エンジンの百度も脅かす存在となっています。また、今日頭条のユーザーが求めている情報であれば、一般の方が今日頭条にコンテンツを投稿することもできるのです。

急成長が止まらない今日頭条は、国内だけではなくて、国外にも注目されており、国外の有名メディアは今日頭条にコンテンツ提供を始めようとしています。今後も成長が止まらないであろう今日頭条には注目しておきましょう。

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