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Googleに次ぐシェアを誇る検索エンジン「百度(Baidu)」の魅力

検索エンジンはインターネット利用の窓口とも言える存在ですが、中国でトップのシェアを誇るのが百度(Baidu)です。

日本からでも利用ができるこの検索エンジンはGoogleに勝るとも劣らない影響力を有しているのですが、なぜ中国国内外で重宝されているのでしょうか。

今回はそんなBaiduの概要や、その活用方法についてご紹介していきます。

Baiduとは

Baiduは中国で最も利用されている巨大な検索エンジンで、中国版Googleと言えばわかりやすいでしょう。

中国最大の検索エンジン

2000年からサービスを開始しているBaiduは、すでに中国シェアは一位を記録する、中国のインターネットライフには欠かせない存在となっています。日本や欧米ではYahooやGoogle、Bingなど様々な検索エンジンがシェアを競っていますが、基本的に中国にはBaiduに変わる競合エンジンが存在せず、事実上の独占状態が長く続いています。

UIもGoogleに近いものとなっており、普段からGoogleを愛用している人は、中国語が分からなくてもなんとなく利用することができるでしょう。

中国人に特化したサービスではありますが、世界でもトップクラスのシェアを誇るのがこの検索エンジンです。

中国の外でも最大級のシェアを誇る

現在、世界で最も利用されている検索エンジンはGoogleですが、以外にも2番手についているのはこのBaiduです。Baiduは中国人向けのサービスですが、中国人とは言え海外に住んでいる人や、海外に籍を置く中国系の人々は世界中に点在しています。

中国本土の13億人の人口に合わせ、世界中に中国系の人々が住んでいることを考えると、Baiduがシェア2位を維持している理由にも納得がいきます。Baiduは中国人が使いやすいように特化した検索エンジンとなっているため、彼らにとってはGoogleよりも使い勝手が良いことも珍しくないのです。

なぜBaiduが大きなシェアを誇るのか

次に、なぜBaiduがシェアを堅持できているのかについて考えていきましょう。

中国の特殊なネット環境

Baiduが中国で圧倒的なシェアを維持できているのは、一つに中国の特殊なインターネット環境に要因があると言えます。

中国のインターネット環境は、グレートファイアウォールによって海外の多くのサービスは利用が制限されています。もちろん非公式な方法で利用することはできるものの、普通のインターネット利用ではFacebookやGoogleなどはアクセスができないため、利用が許可されているもののみを使用しなければいけません。

そしてBaiduは中国で利用が許可されている国産の検索エンジンのため、中国人は自然とこのサービスを利用するようになります。Baiduが高いシェアを誇るのは、こういった事情があることも要因の一つです。

豊富なサービス

中国で利用が許可されている検索エンジンがBaiduしかないとは言え、提供サービスがずさんであれば競合サービスも出てくるものです。

それでもBaiduが圧倒的な優位性を保ち続けてきたのは、「中国のGoogle」の名に恥じない豊富な機能を有していることが挙げられます。

検索サービスはもちろん、SNSや知恵袋機能、マップ機能など、そのサイトを訪問するだけで多くのWebサービスを利用できるため、利便性は確かなものがあるのです。

Baidu Japanについて

Baiduは中国を拠点に置く企業ですが、日本にもBaidu Japanという日本法人を設置しています。

Baidu Japanが展開するサービス

以前は日本向けのBaidu運営に携わっていた法人ですが、肝心の検索エンジンはすでにサービスを終了しています。

代わりに「Simeji(シメジ)」や「LisPon(リスポン)」といったアプリケーションの運営や、企業向けの中国向けビジネスのセミナー開催、広告出稿、マーケティングなどを担当する、重要な役割を果たし続けてきました。

Baidu Japanの強み

Baidu Japanは中国で検索エンジンサービスを展開する企業の中の唯一の日本法人です。そのため、Webマーケティングや中国向けの広告出稿においては大きなパイプを日本企業とつなぐことができるチャンネルとして機能しており、日中の架け橋としてtoC、toBに限らず活躍しています。

中国向けのビジネスを展開するには中国の法人を介する必要もあるものですが、Baiduは大企業ということもあり、Baidu Japanが日中間ビジネスの仲買人として活躍しているのです。

日本企業が効果的にBaiduを運用していくために

最後に、日本の企業がBaiduを運用していく場合、押さえておきたいポイントについてまとめておきます。

中国向けビジネスの基軸にもなりうる

Baiduは中国で最も利用されている検索エンジンということもあり、中国向けにビジネスを展開していくことを検討している企業にとっては無視できない存在です。

Webマーケティングを中国向けに展開していきたい場合、なおさら重要になってくるでしょう。GoogleやYahooといった検索エンジンはおろか、FacebookやTwitter、InstagramのようなSNSもありません。そのため、日本で用いられているSNSマーケテイングやSEO対策のノウハウは、あまり功を奏さないのです。

中国向けにWebマーケティングを展開していくためには、Baiduを活用する必要があります。そしてBaiduのことを知り、より活用していくためには中国の法人とコンタクトを取る必要も出てくるのです。

Baidu Japanの活用

そこで活躍が期待できるのがBaidu Japanの存在です。中国企業であるBaiduの日本法人ということもあり、現地法人とのコンタクトも容易に行えますし、大企業の子会社ということで信頼性も高いものがあります。

また、Baidu Japanも中国のインターネット利用者に関する情報公開も積極的で、セミナーなどを通じてノウハウの提供にも注力しています。現地法人の担当者を招いた講座なども開かれているため、越境ECや中国進出を考えている事業者には嬉しい企業となっています。

公式サイトではより詳しい事業内容やセミナーの案内が公開されているので、一度のぞいてみるのも良いでしょう。

公式サイト:Baidu Japan(バイドゥ株式会社)

おわりに

中国では日本と全く異なるインターネット環境が整っていますが、Baiduはその中心として重要な役割を担っています。

中国向けのマーケティングや広告においても、鍵を握っているのがBaiduです。幸いにも日本にはBaidu Japanと呼ばれる日本法人が設置されているため、これを有効活用しない手はないでしょう。

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