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世界最大級のレビューサイト「Yelp」の特徴と活用方法

私たちが日本で普段使っているレビューサイトといえば、まず挙がるのが「食べログ」です。しかし、アメリカを中心とした海外の人たちから大きな人気と信頼を集めているのが、「Yelp(イェルプ)」というサービスです。

 Yelpの使い勝手は食べログに似ていますが、サンフランシスコ生まれのこのサービスは、食べログよりもやや長い歴史を持つ、老舗レビューサイトでもあります。
今回はそんなYelpについての特徴や、食べログとの違い、そして日本人が上手に使うための方法についてご紹介していきます。

Yelpの概要

Yelpは2004年に設立され、今や世界30カ国以上で展開されている、グローバルなレビューサイトになっています。
https://www.yelp.com/

アメリカ発のグローバルな「食べログ」

サンフランシスコ生まれのYelpということもあり、情報量やその質の高さはアメリカ国内のレビューが優れていることもあります。

ただ、サービスを展開している国においてはマネージャーや事務所を展開しているため、質の高い情報をどの地域においても提供できるよう、改善に取り組んでいるのが特徴です。

一時期はGoogleが5億ドルで買収を検討しているという話もささやかれていましたが、YelpのCEOはこれを拒否。Yelpは競合サービスやマーケティング会社を買収していき、株式も公開、今日まで独立した企業としてサービスを提供し続けてきました。
逆を言えば、会社として膨大な従業員数をまかなえるほど、非常に規模が大きく安定したサービスを展開できているとも考えられます。

参考:Techcrunch “Google In Discussions To Acquire Yelp For A Half Billion Dollars Or More”

https://techcrunch.com/2009/12/17/google-acquire-buy-yelp/

膨大なユーザーを抱えるレビューサイト

世界中に展開しているサービスであるだけあって、Yelpはそのユーザー数も膨大です。2015年時点で既に1億4千万人以上のユーザーを抱えており、食べログはこの時期に6~7千万人程度であったとされていますから、その規模感の違いはこの数字からも分かると言えます。

参考:kakeru「Yelp徹底解剖 Vol.1「Yelp(イェルプ)ってなに?食べログやRettyとなにが違うんですか?」中の人に聞いてきた」

https://kakeru.me/yelp/etomiho-yelp1/

特に日本は他の国のどこよりも速いスピードでユーザー数とレビュー数を伸ばしているということで、2014年のサービスの正式開始以降、非常に国内においても定着しつつある様子が伺えます。

また、ユーザー数の多さは、サービス内の情報量にも大きく影響します。Yelp内に投稿されるレビューの数は1億5千万を超え、ユーザーの数に比例して、増加の一途をたどっています。

ただレビューの量を拡充するだけでなく、Yelpは独自におすすめのレビューを他のユーザーに案内し、質の高いレビューが多くの人の目にとまるよう設計されています。

レビュワーの信頼性や、情報の正確性、参考にしている人の数など、様々なデータからおすすめのレビューを導き出します。
単にユーザーの数で大は小を兼ねるサービスを提供するのではなく、より質の高い情報提供が可能となるよう常にアップデートを続けるデザインになっている、キメの細かさがYelpの特徴です。

食べログとの違い

Yelp内のレビューに見られるもう1つの特徴は、レストランなどの飲食店以外のレビューも充実しているという点です。

食べログやRettyなど、日本にはグルメに特化したレビューサイトはいくつもあるものの、その他のサービスを提供するレビュー環境についてはあまり整っておらず、かろうじてGoogleマップのレビュー機能が利用されている程度です。

一方Yelpの場合は飲食店にとどまらず、コインランドリーや美容院、街の診療所など、ありとあらゆるショップのレビューが同じサービスの中で公開されています。

もちろん、レビュワーのアカウントもグルメレビューと同じものなので、その信頼性についてはレストランのレビューと違いはありません。ニーズに応じて、その街のあらゆるレビュー情報を閲覧できるのがYelpの強みです。

Yelpを上手に使う方法

質の高い信頼性と圧倒的な情報量を持つYelpですが、日本人にも非常に使いやすいサービスとなっています。

海外旅行のお供に最適

Yelpは欧米圏を中心に、非常に多くのユーザーとスポット、そしてレビューを有しているので、旅行の際には是非とも活用したいサービスと言えます。

これまで行ったことのない国などでは、旅行情報誌などを頼りにしながらレストランや観光地を訪れるという人も多いかと思いますが、紙媒体だとどうしても情報が古く、せっかく行ったのに閉店していたということも出てきてしまいます。

一方、Yelpであればほぼリアルタイムでレビューや店舗情報が更新されているため、常に新しい情報を手にしつつ、現在のお店の雰囲気なども、レビュワーの生の声から判断することができます。

インターネットさえあればどこでも使えるので、旅行の前にはスマホに入れておきたいサービスと言えるでしょう。

日本のお店でも海外ユーザーのレビューを参考にできる

Yelpは比較的海外ユーザーのレビューが目立ちますが、逆を言えば海外のお客さんのリアルな声が集まっているサービスであるとも言えます。

日本人のレビュワーの声だけでは判断できないお店のことも、Yelpであれば国内外からのレビューを見ることができるので、外国人に人気のお店を把握することができます。

誰でもスポット登録が可能

また、Yelpへのスポット登録は、住所さえあれば誰でも行うことができます。法律事務所でもクリーニング店でも、飲食以外のお店でもYelpで積極的にその存在をアピールすることができるため、使い方によっては非常に力強いサービスとなります。

また飲食店でも、現在はインバウンド向けのレストランも日本で増加傾向にあります。Yelpはグローバルなサービス展開が特徴なので、海外のお客さんを確保していきたいと考える場合は、積極的に運用していくと良いでしょう。

おわりに

日本には食べログがあるため、レビューサイトはそちらでほとんどの用事を済ませていたという人も多いかもしれません。ただ、Yelpでは飲食店だけでなくあらゆる店舗やサービスのレビューを閲覧することもできるため、非常に利便性は高いと言えます。

もちろん利用は無料なので、まずは試しにアプリをダウンロードし、利用してみるのもおすすめです。

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